12:30 快晴のヘルシンキに到着
途中の出国検査を含めて、サンクトペテルブルグからちょうど5時間15分です。
ヘルシンキ中央駅の広場では、思いがけなく真、善、忍の漢字が目に飛び込んできました。
ヨガのデモンストレーションのようです。
ヘルシンキといえば、1952年、第2次世界大戦後初めて日本選手が参加したヘルシンキ・オリンピックが開か
れました。
このとき、小野 喬選手が鉄棒で金メダルを獲得しています。
昼食を取ったレストランの近くでは、芝生の上で裸になって日光浴を楽しむ人々の姿が見られました。
気温は、27〜28℃です。
ヘルシンキは、人口約51万のフィンランドの首都。美しい海岸線と緑に囲まれ、バルト海の乙女(ハヴイス・
アマンダ)の愛称で呼ばれています。
オリンピア・フェリーターミナルには、シリア・ラインのSilia Symphony 58,400トンが停泊しています。
夕方、この船でスウェーデンのストックホルムへ向かいます。
ということは、ヘルシンキでの滞在時間はわずか4時間と30分!
駆け足で市内観光へと向かいます。
まず最初は、エテラ港に面したマーケット広場です。
新鮮な果物や野菜が並べられていて、トマトの赤が目に鮮やかです。
バックの建物は、19世紀初頭にホテルとして建てられ、1917年フィンランド独立以後、市庁舎として使われて
います。
犬を抱いてマーケット広場に来ていた少女と、
自慢の息子を抱くお父さんに声をかけてカシャと1枚。