RUSSIA & SCANDINAVIA    SILJA SYMPHONY    〔1/3〕

silja_s 2001/7/7(土)16:30

駆け足でのヘルシンキ観光を終えて、オリンピア・フェリーターミナルへやってきました。
これから豪華客船シリア・ラインで、スウェーデンのストックホルムに向けてバルト海を一泊クルーズです。


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インフォメーションデスクの前で、ツアーコンダクターの小林さんから部屋割り、エレベータの位置、食事 の時間、両替などの説明を聞きます。
皆さん神妙にメモを取られていました。


silja_draw ヘルシンキ⇔ストックホルム間は、シリア・ラインとヴァイキング・ラインとで1日各1便運行されています。
わたしたちは、シリア・ラインのM/S SILJA SYMPHONY 58,400トンに乗船しました。


建造:1991年 全長:203m 最大幅:31.5m 喫水:7.1m 最高速度:23ノット(42.6km/h)
乗客定員:2,852人 キャビン数:985室 乗用車:400台またはバス60台


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船室に荷物を置いて、さっそく12階デッキに上がりました。
向こう側のカタヤノカンライトゥリ・フェリーターミナルには、ヴァイキング・ラインの船が接岸しています。


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船首側のデッキは、出港風景を見ようと左舷からこちらまで、ぐるっと乗客が取り巻いています。
とくに船首部分は鈴なりの人でした。


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でも、子どもたちは景色よりも遊びに夢中です。


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17:00ちょうど、M/S SILJA SYMPHONYはフェリーターミナルを離れました。
きらきらと輝く海原を進んでいきます。


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ロシアの攻撃に備えるために、18世紀に築かれた要塞の側を通り抜けます。
4つの島に要塞が残っていて、北のジブラルタルと呼ばれた堅牢なものでしたが、実際は一度も攻撃を受け なかったそうです。
これらの島は、博物館やビーチなどがある公園として整備されて、ユネスコ世界遺産にも指定されています。


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